春植えじゃがいもの種を準備し始めています。
毎年色々なじゃがいもの品種が新しく出るので、栽培する品種を検討
するのに迷ってしまいます。
今年も春植え用のじゃがいも品種と数量を決定して、準備をしようと
思っています。
じゃがいも栽培予定品種
今年の植付け予定品種です
アローワ
じゃがいもの目が浅く皮が剥きやすいじゃがいもです。
見た目はメークイーンの様な形です。
フランスの会社が育成した品種で平成21年に品種登録されました、
煮崩れしにくく滑らかな食感です。
アンデスレッド
表の皮が赤いじゃがいもです。
丸い拳の様なじゃがいもで男爵いもの形と似ています。
果肉は糖質で明るい黄色で茹でるとホクホクして美味しいです。
希に果肉に紅がさす物がありますがアントシアニンによる物です。
崩れやすいのでポテトサラダやコロッケに向いています。
デストロイヤー
正式名やグラウンド・ペチカと言います。
皮が紫色のまだらで目の部分が赤く成ります。
その様子がマスクを被った様に見えるために登録時に名付けられた
名前です。
甘味が強く、果肉の色も濃い黄色です。
サツマイモ+栗+じゃがいもの食感と味を持つ品種と言われています。
ノーザンルビー
2006年に命名登録されました。
皮も中身も綺麗なピンク色のじゃがいもでアントシアニンを多く含み
調理後も色が落ちず綺麗なピンク色に仕上がります。
形はメークイーンに近い感じで煮崩れが少なく皮も剥きやすいです。
シャドークイーン
2006年に公表された品種で黒っぽい濃い紫色をしています。
中身は鮮やかな濃い紫色をしています。
アントシアニンを多く含んでいて、加熱しても果肉の紫色が
しっかりと残ります。
サラダや炒め物など色を生かした料理に良いです。
今年は去年同様この5種類にしようと思っています。
理由はこの5種類はお味もそれぞれ美味しく、見た目の特徴が解りやすいので
収穫後の品種が混ざっても解りやすい所とです。
菜園では1品種1畝で栽培する予定ですが、種芋の大きさや数によって
畝がまたがる時があります。
そのために見た目でわかる様にしておきたいのです。(^^;)
じゃがいもは秋にも収穫出来る品種があります。
アローワ・アンデスレッド・デストロイヤーはじゃがいもの休眠時間
(発芽するまでの時間)が短いので一年に2度植付けが出来ます。
と言う理由で春植えのじゃがいもの内、収穫下した中で小振りの物を
秋植えの種芋に利用使用と思っています。
去年はこの方法で上手く2度栽培収穫出来ました。
今年もこの種類で準備を始めています。(^_-)