寒い冬を超えて、春には踏まれ頑張って麦が育っています。
少し取って実を見てみると「麦」の特徴の割れ目の入った実が膨らんでいます。
麦の品種は「せときらら」です。
「せときらら」はパン用の小麦です
麦まきをして、発芽したら10cm位の時に麦踏みをして丈夫に穂が沢山
付くように手入れをしてきました。
雑草も早めに取らないと、イネ科の雑草と解らなくなると思い雑草とりも
こまめにしたかがあったのかな~とちょっと自己満足です。
随分前に小麦の栽培に挑戦してみたのですが、穂が実り収穫間近!
と言う所で鳥達に全部食べられてしまいました。
そこで今回は早めに鳥害防止の為にネットもかけました。
麦の穂が出て青々として花が咲き、茶色く小麦色になってきました。
穂先も重くなって詰ってきたのか、頭を下げ始めています。
何とか順調にここまでたどり着けたので、梅雨時の雨で病気にならない
事を願っています。
後は、実りをもう少し待ち収穫です。
収穫後の作業がまた大変なので、どうしようか考え中です。
菜園の雨よけスペースに干す予定ですが、そこでも鳥に食べられないように
ネットをかけておかないと折角の栽培も水の泡です。
後は粉にするまでの方法も考えないと駄目なんです・・・
刈り取りをして、脱穀をして綺麗に分別。その後製粉しないといけません。
この行程をどうするか、検討材料満載です。
麦栽培の目的は、相方さんが自家製国産小麦で自分でパンを焼きたい!
と言う夢から始まったので、粉にしないと意味がありません。
こんな少量でどれだけ収穫出来るのやら・・・とは思いますが、お試しの
栽培ですので、上手くいけば本格的に考えられたらとは思っています。
まだまだ先は長いので、上手く収穫できパンになるまで報告できれば
嬉しいです。