昨日は姪っ子の娘ちゃんのお宮参りでした。
お宮参りは親族の行事で久しぶりです。(*^_^*)
お天気も良く晴れやかな日となりました。
やっぱり御祝行事は良い物です。
普段着物って着る機会は殆ど無いのですが、見ているだけでも
着物って良いな~と思います。
子供の着物って明るく可愛い色合いで本当に素敵です。
今は、「お宮参り」も可愛いベビードレスもいっぱいあって、悩みます。
今回は着物でのお参りでしたので、和装の帽子とよだれかけです。
帽子とヨダレカケをつけられて、額に「小」と紅で書かれて。
「何されるの~」っと本人は思っているかも(^_-)
額の文字の願は
男の子「大」:元気に大きく育つように
女の子「小」:健康で優しく育つように
との意味がるそうです。
これを書くのに強く押さえる事は出来ないし・・・本人は
嫌がって動くし、チビさん相手に大人達が大騒ぎです。
皆でよってかかって、準備です(^_^)v
準備中もあーでも無い、こーでも無い、早く~。とか、あー暴れる(笑)
とか賑やかなのも楽しい物です。
準備が終わると、本人はスヤスヤ寝ています。
京都では男の子は額に紅で「大」。
女の子は「小」と書きまうす。地方によって違うのでしょうね。
いずれも健やかな成長を願っているのには変わり無い事と思います。
また産着の後ろに、色んな飾りと紐銭と呼ばれる物と飾り付けます。
帽子とヨダレカケ、飾りのセットです。
飾りにもそれぞれ意味があります。
張り子の犬:子犬の様に健康で元気に育つように。
でんでん太鼓:子供が喜び、悪霊をはらう。形から角が無く柔らかい性格で
裏表の無い子に育つように。
扇子(のし袋に麻紐で結ぶ):末広がりの人生を。
麻紐は髪が白くなるまで長生きするように。
のし袋も男の子は青。女の子は赤です。
お守り袋:お参りでもらったお守りを入れて帰ります。
男の子は房が白。女の子は房が赤です。
その他に、「紐銭」と呼ばれる御祝のお金をいれたポチ袋をつけます。
「紐銭」はその子が元気に育つ願と共に、お金に恵まれますように。
と言う意味もあるようです。
今回は私たちが「紐銭」を結びつけました(*^_^*)
賑やかな飾りになって、皆の祝いの気持ちを沢山もらって、
氏神様に誕生の報告に行きました。
氏神様は勿論「今宮神社」です。
先日からお祭り行事で度々お世話になっている神社です。
元気にお参りに詣でに行く後ろ姿を見ながら。
心の中で氏神様に「どうぞ素敵な人に巡り会い幸せを見守って下さい」
と娘ちゃんには「貴方ならまだまだ間に合う玉の輿!」と願いました。
まだ早すぎですよね。(^^;)
その後、慌てて畑へ!
あの子に美味しい野菜をいっぱい食べさせられる用に頑張らねば!(^_-)です。