◇珍しい野菜栽培◇
猿の被害対策で、電柵の線を増やしてみました。
今年夏から猿の被害を受けています。
おそらく夏からと確証していますが、本当はもう少し前からかも
しれません・・・。
色々被害を受けました。
トウモロコシを始め、トマトや茄子、きゅうり、カボチャ等
殆どの夏野菜の被害が有りました。
この所、人間に慣れてしまって作業中も直ぐ近くまでやって来ます。
去年の秋から主人の入退院、その後の菜園の拡張などでバタバタで
何時もの事ですが、作業も押せ押せの状態です。
その上、今までには無かった新たな猛者敵、猿のファミリーが
菜園の地域に居着いています。
お家も少なく、直ぐ横は山!そして畑で作物を栽培されている方も
多い!とう好条件。
栗の木も沢山あります。
その為、すっかり居心地が良い感じです。
弟が作業のお手伝いをしてくれるときは、爆竹やパチンコで脅して
くれるのですが、その時に逃げるだけで余り効果が・・・
菜園に残っている「丹波黒豆」と「さつまいも」達はこれ以上被害に
会いたくない!と言う事で急遽、猿被害対策をしました。
そはは・・・今設置の電柵の間に電線をプラスに3本張ります。
一番上に新しく1本追加と元の電柵間にそれぞれ2本追加しました。
元は4本の電柵です。
猿が出る前は基本、鹿と猪の対応で考えていました。
ハクビシンなどの小動物の被害も増えてきたので、設置方法を再検討中
なのですが、取り急ぎ猿の被害を防止しないといけません。
一番簡単に出来て効果があるかな~と思った対策で電線を増やしました。
ちょっと見にくい写真で済みません。
上の写真が元の電柵です。
下の写真でオレンジ色の線が新しく間に入れてて電流の流れていない
線です。
4本全てに電流が流れます。
追加で間に入れた3本は電気を通さないようにアース線を付けたりして
マイナスになるようにしています。
猿は器用にポールを上って電柵の間をすり抜けて入り込みます。
そこで、電線を増やして線を触るように本数を増やしました。
電流が流れている(+)と流れていない(-)を交互にすることで
猿が電線を触った時に「パチン」とショックを受けることを狙って
居ます。
でも・・・猿って本当に賢いので上手く電流が流れない方法を
学習するかも知れません。
以前の電柵では見事にカボチャと黒豆が被害にあっていました。
電柵の本数を増やしてからは、今の所は被害にあっていません。
猿がたまたま他の地域に移動していたのか、効果があったのかの
確認が出来ないのですが、少し安心しています。
昨日菜園作業中に、京都市の職員さんが猿の対策の為に近くの山の
中へ行かれました。
京北地域で猿の被害が多数出ていて、皆さんも困っている様子です。
猿の罠を色んな所に仕掛けてあるそうですが、やっぱり賢いので
簡単な罠では、見抜かれている様な話をちらっとされていました。
早く山に帰って欲しいです。