秋にも収穫出来るスナップエンドウ「幸姫」。
秋にも収穫出来る品種のスナップエンドウ「幸姫」を収穫しました。
スナップエンドウは甘くてとても美味しい莢ごと食べられる
エンドウ豆です。
スナップエンドウは通常は秋に種蒔きをして、寒い冬を越し春に
沢山収穫出来る野菜です。
そんな中でも「幸姫」という品種は春と秋の2回栽培と収穫が出来る
品種です。
今回初めての栽培品種です。
毎回「スナップエンドウ」にも振り回されていると言うか管理が
後回しになってしまって大騒ぎをしています。
春収穫での栽培を毎年しているのですが、どうも不織布を掛けて寒さ対策
の上寒い冬を年越しさせます。
直ぐに目に見えないのと、春まで特にする事もないのでついつい冬場は
放置状態になります。
そんなわけで暖かく成ると知らない間に成長していて大慌てになる事に
なります。
「秋収穫ならちゃんと管理出来る出よう~」
「秋にも大好きなスナップエンドウを食べられるなんて幸せ~」
という調子でいたのですが、どうしても鳥に突かれるので初めのうちは
不織布で防御していました。
そんな状態で主人の緊急入院があり、助っ人の弟とどうしてもやらないと
いけない事と出来る事を優先しているうちに・・・
「あれ、何か白いお花が見えませんか?」
そうなんですしっかり花が咲いて莢が出来ています・
もう既に時は遅し・・・
棚に誘引する事が出来そうにありません。
無理に引っ張るとか弱いエンドウ豆の茎は直ぐに「ポキッと」折れて
しまいます。
仕方なく苦肉の策で復活準備の主人がダンポール(曲がる支柱)を
数カ所に挟み込み、それに誘引しました。
横向き蔓あり「スナップエンドウ」の誘引栽培です。
さてさて、どうなる事でしょうか?(^^;)
狭い不織布トンネルの中でもちゃんと莢が膨らんでいます。
収穫も出来ました。
甘くて美味しかったです。
まだもう少し「ぷっくり」と膨らむと嬉しいのですが、気温が低いので
どうなるか心配です。
加温したいので、後日主人が気温の変化を見てビニールで上から加温
した方がいいかも?と言っています。
実は今回この年2回栽培出来る品種を選んで見たのは、秋収穫後切り戻して
冬を越えさせて春に2度目の収穫を試して見ようと言う考えです。
上手く出来れば一度の播種で2度収穫できて作業効率が節約出来るという
算段です。
取り敢えず秋収穫を後少しの期間ですが楽しみにしています。