マロングラッセ出来上がりました。
今年も「マロングラッセ」を作りました。
マロングラッセ作りは毎年の秋の季節の手仕事の定番になっています。
毎年美味しいと褒めて頂くのでついつい調子に乗って作り続けて
います。
先日お話しましたが、主人が主に作っているのですが緊急入院の為
続きを私が作る事になりました。
毎日、病院から帰宅後、弱火でじっくり温めグラニュー糖を少しずつ
入れて溶かします。
さてさて仕上げはどうなる事か・・・
毎日、お砂糖を入れて最終、糖度75に成れば仕上げにかかります。
実はこのお砂糖を毎日入れる作業は初めてでは無いので、ここは
お手伝い出来る作業の1つです。
大変な始めの栗剥きと高温で怖い仕上げは主人がしています。
なのでま~共同作業と思っています(^_-)
で今年は入院の為最後の仕上げが待っています。
マロングラッセの作り方
どうしようかと不安ではありましたが、病院でコツなどを教えて貰い
本当は自分でやる気十分だったのですが、それまでに主人が退院できて
後は通院で治すことになりました。
で!
最終作業は時間をかけて主人がする事に!
え!と思う気持ちよりも「あ~良かった~」と思う気持ちの方が
大きかったです。
だって・・・最後のガーゼーを外す所・・・滅茶苦茶熱そうなんです・・
毎回主人が
「あ!!熱!!」とキッチンで唸っています。
今年も勿論、唸っていました。
色々有りましたが何とか今年のマロングラッセ出来上がりました。
今年のマロングラッセです。
ツヤツヤで綺麗でしょう~。
大成功!
と言いたい所ですが、実はことしはガーゼを撮るときに崩れた物が
多かったのです。
割れマロングラッセです・・・
原因は特定出来ないのですが、今年は私がほぼ毎日火を入れて糖度
75%にまで持っていきました。
その火加減や時間の関係かも知れません。
他にも栗そのものの今年の性質で軟らかかったかもしれませんし
実は他にも毎年と違う事が・・・
始める前に包むガーゼのタコ紐を私がちょっとケッチって短く
していたのです。
それでしっかり固定出来ていなかったのかも知れません。
主人に聞くと
「マロングラッセ作りは奥が深い!注意点は沢山あるので何処が原因
かは解らない!」ともっともらしく言っていました。
私は密かに「タコ紐ケッチたしや・・・」と思っています(^^;)
ガーゼを外すとこんな風に栗の一部が崩れてしまいます。
それでも全部では無いので沢山の綺麗な「マロングラッセ」は出来ました。
割れマロングラッセはお皿に乗せてテーブルの上に置いておくとついつい
手が出て、あっという間に無くなってしまいました。
「あ~肥りそう・・・」です(T_T)
綺麗なマロングラッセはゴールドの紙に包まれて箱に入ってきました。
これは、順次日頃のお礼として旅だって行きます。
いつの日か自分達で作った栗で「マロングラッセ」を作って販売出来る事が
主人も夢の様です。
立派な栗を栽培する事はとても大変なので大丈夫でしょうか。
栗栽培はまだ先の事です。
今年も何とか「マロングラッセ」が出来上がって良かったです。
毎年楽しみに待っていて下さる方もいらっしゃるので感謝です。