◇珍しい野菜作り(栽培)◇
ベビーコーン(ヤングコーン)収穫しました。
トウモロコシの若採りのベビーコーン。
ヤングコーンとも言います。
今年の夏はホワイトトウモロコシを栽培しましたが、虫に沢山食害
されてしまいました。
そこで試しにベビーコーンの収穫だけを目的に栽培をしてみました。
ベビーコーンはトウモロコシを受粉する前に収穫します。
ベビーコーン(ヤングコーン)栽培の利点
ベビーコーン栽培理由
ベビーコーン(ヤングコーン)の間に収穫すると、虫の被害が殆ど無く
収穫できます。
生のベビーコーンはとても軟らかく甘味もあり美味しいのです。
一度食べると結構やみつきになってしまいます(^_-)
トウモロコシの害虫
トウモロコシには「アワノメイガ」という宿敵がいます。
この虫はトウモロコシの雄花の香りに惹かれ、葉の裏に卵を産み付け
雄花から茎を通って、トウモロコシを食害します。
毎年、薬を使わずに一つづつ点検してピンセットで取り除いている
のですが、完全に除去する事は出来ず、沢山食害されてしまいます・・・
アワノメイガ対策
雄花カット方法
アワノメイガは雄花の香りに誘われて飛来するので、先ずは雄花が
出ると、そのうちの数本を受粉用に残して早めにカットしてしまいます。
トウモロコシは10本に1本くらいの雄花で受粉するとも言われています。
確かに去年は黄色いトウモロコシと白いトウモロコシを数十メートル
話して栽培したのですが、風のって数受粉した数本がマーブルになって
今した。
結構大胆にカットしても大丈夫だとは思いますが、毎年躊躇して多めに
カット出来ないので「アワノメイガ」に負けてしまっています・・・
促成栽培方法
他の方法としては「アワノメイガ」が活躍して実の中に入る前に
収穫出来る用、時期を早めて栽培する方法です。
春先まだ発芽の温度が足りない時期ですが、種蒔きをしてビニールトンネル
で温度を上げ発芽させ栽培する方法です。
今年はこの方法に失敗して発芽しなかったので、「アワノメイガ」が
大活躍のタイミングに実が付く事になり、沢山食害されました。
頑張ってピンセットで取り除いたのですが・・・悔しいです(>_<)
ベビーコーン栽培は雄花の必要が無し
トウモロコシ栽培の一番の被害は「アワノメイガ」と動物の食害です。
動物の食害はトウモロコシに限らず有りますが、ネットで防げない時は
もうどうしようもありません・・・
しかしベビーコーンの場合はまだ実が未熟なので動物に食害される
恐れは有りません。
そして受粉の必要が無いので、私でも何の躊躇も無しに雄花が見えたら
ことごとくカットする事が出来ます。
悩むことも無いのでとてもスッキリします(*^_^*)
毎年、トウモロコシの栽培はしようと思っていますがベビーコーン
(ヤングコーン)を目的に栽培する事も平行して行おうを思います。
今回は雄花を早めにカットしたつもりですが、既に「アワノメイガ」に
食害されている株が数本あります。
「アワノメイガ」の察知する能力本当に凄いと関心しました。
皮付きのベビーコーン(ヤングコーン)はとても甘くて美味しいです。
茹でてサラダにするとマヨネーズもドレッシングつけなくても大丈夫
なくらいです。
来年はもっと沢山栽培したいと今から思っています。