やっぱり雑草の生え際は鎌で刈ります。
先日、主人が珍しく菜園作業の見方マキタの電動工具バッテリーを
うっかり忘れてしまいました。
その日は私も何と作業後の着替えバックをすっかり忘れて菜園へ・・・
草刈り機のバッテリーでもありますので、無いと計画していた作業が
出来ません。
「あちゃ~・・・」です。(>_<)
で、仕方なく昔ならではの優れもの「鎌」の出番です。
鎌と電動草刈り機の使い分け
電動草刈り機の良い点
電動草刈り機はなんと言っても、雑草を刈り取るスピードが速くて楽です。
金属のカッターを使用すると、太く成長した雑草も簡単に刈り取れます。
耕耘前の畝間の雑草は、伝導草刈り機で一気に刈り取ります。
菜園周りの雑草の刈り取りも勿論電動草刈り機で刈り取ります。
金属カッターを使用の場合はちょっと危険なので気を付け無いといけません。
あっという間に草刈りが出来ます。
畝のマルチの近くや、菜園の電柵支柱の周りは、先を付け替えてナイロン紐に
します。
切れ味は落ちますが、支柱や電柵紐をうっかりカットしてしまう事もさけられ
生え際までカット出来るので便利です。
小石などが良く飛ぶので身体のガードは必須です。(*^_^*)
電動草刈り機のちょっと気になる点
雑草と言う物は本当に生命力が強いです。
真っ直ぐ成長するだけでは無く、地面や畝のマルチの上を這うように
成長している物があります。
電動草刈り機は上に伸びた植物は根元付近から綺麗に刈り取れますが、
べったりと地面に這った物は刈り残ります・・・
これが結構厄介で野菜達の畝のマルチの上を這うようにして伸び中央で
上に成長したりするのです。
この刈り残りが私には気になっています。
昔ながらの鎌の良い点
昔ながらの鎌は凄いです。
細かい所の雑草を綺麗に簡単に取り除く事が出来ます。
手作業なので、野菜の根元を目で見て作業するので地面に這った雑草も
手で引き上げて刈り取ります。
これでマルチの貼り際などを綺麗に刈り取ることが出来るので野菜の
風通しも良くなります。
鎌の気になる点
勿論、手作業なので時間内に出来る範囲が少なくなります。
かがんでの作業ですので、足腰が痛くなります。
必至で刈りすぎると翌日腕が筋肉痛になっていたりします・・・(>_<)
で!今回主人が思わぬバッテリー忘れのため、私は鎌を引っ張り出して
気になっていた畝の貼り際と蔓を伸ばして電動では出来ない場所の
草刈りをしました。
雑草がワサワサ生えています。
ずーっと気になっていた場所です。
これでは豆の風通しが悪いのは目に見えています。
これは今年挑戦中の豆達です。乾燥して冬場に甘い煮豆に試したいので
5種類栽培しています。
*虎豆
*鶉豆
*白福豆
*紅絞り
そして忘れては成らない!「パンダ豆」です(*^_^*)
「紅絞り」以外は蔓性の物を選んでいるのでネットを張って栽培しています。
地道な作業の末に刈り取りが終了しました。
これで少しは風通しが良くなったと思います。
夏場はこの作業が結構大変で、効率化を考えたいと主人は言っています。
鎌で座って作業していると、棚の中に豆が出来ているのを発見しました。
さてどの豆が美味しいか楽しみです。
気になっていた場所がスッキリしたので満足!満足!です。
それと何時もなら予定していた作業が全く出来なく成った時に
「あ~もう!何してんだか・・・」とぼやく主人が
「これはずーっと立て続けに仕事を詰めすぎているので、ちょとゆっくり
したら良いと言う事しれんな~・・・」と言っていました。
本当にそれぞれ忘れる事が無い物を忘れるなんて・・・と思ってので
もしかしてその通りかも知れません。
それか豆達が風通しを良くしてほしかったからかも(^_-)