葉茎菜類

野菜作り 畑で年越し栽培をした白菜を収穫。外葉を向けば綺麗な白菜が顔をだします。

年越しの白菜を収穫しました。

 

去年から菜園に置いておいて年越しをした白菜を収穫しました。

 

今回は途中で畝が余った部分に急遽ホームセンターで買った苗の為に

品種名は解りません。

収穫野菜

大玉の白菜を収穫しました。

白菜

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白菜は冬を菜園で越す為に外葉を犠牲にして中の葉を守ります。

 

一番外の葉で包むようにして縛ります。

 

今回は雪が降ったときの為と霜が降りた時の為に新聞紙の帽子も被せ

ました。

 

外葉ももうクタクタです。 

 

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白菜は水分が多い野菜です。

霜に何度も当たると傷みやすくなります。

 

なので外葉を犠牲にして中身を守ります。

 

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収穫した白菜です。

 

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新聞紙の帽子を被しておいたのですが、やっぱりちょっと傷んでますね・・・

 

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外葉を犠牲にしているので、風通しが悪いのと虫たちも寒さから守られて

いたのかも・・・

 

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傷んだ葉を外から剥いて行くと、綺麗な白菜が出て来ました。

 

外葉をちょっと多めに剥かないと駄目だったので、やっぱりもう少し

早いタイミングでの収穫が良かったようです。

 

でもとても甘くて美味しかったです。

 

 

白菜の保存方法

白菜は収穫後も成長しようとしています。

 

なるべく早く使い切って欲しいのですが、大玉白菜の場合は鍋や他の

お料理に使っても、使い切れない時があります。

 

使い切れないと始めに解っている場合は外葉から掻き取って使って下さい。

残りの白菜は新聞紙で包んで立てて冷蔵庫へ。

 

冬場の寒い時期には冷蔵庫に入らない時、冷暗所(日の当たらない外)に

置いておいても大丈夫です。新聞紙で包んで立てて置いて下さい。

 

半分にカットしたときは株の根元に縦に切り目を入れて成長点を止めて

ラップでピッタリと包んで保存すると鮮度が保たれます。

 

白菜は収穫後でも成長し続けるのが良く解るのは、半分にカットして

普通に置いておくと数日で真ん中の一番若い所が盛り上がってきます。

 

横にして冷蔵庫に入れておくと中央が直立して盛り上がります。

この状態に直ぐになってしまいます。

 

本当は使い切りができると一番いいのですが・・・

 

 

こんな理由があるのでandanteではミニ白菜の栽培を試しています。

 

使い切り出来たら新鮮な内に美味しく食べる事が出来ます。

 

今年の秋にも何種類かのミニ白菜を栽培してみました。

 

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今後も白菜はミニをメインに栽培するつもりですが、大玉白菜の迫力が

魅力的でついつい、空きがでたら植え付けてしまいます。

 

 

白菜やキャベツ、大根やカボチャなど昔ながらの大きな野菜は

「重量野菜」と言われています。

 

農家さんの高齢化や消費の関係で栽培数が減っているらしいです。

 

確かに使い切る事を考えるとミニの方が使い安く、最近はミニ品種が

各野菜に増えて来ている気がします。

 

冷蔵庫にも入りきらないので、気持ちは解ります。

 

でも菜園で大きく成長している野菜と見ると何時も

「格好いい!」と思っています。

 

昔は「白菜1玉OO円!」とか「スイカ1玉OO円」!とか当たり前だったのを

思い出します。

 

新しい野菜も沢山増えてので変ることが悪いとは思いませんが、迫力のある

野菜達もの残って欲しいです。

 

 

 

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ABOUT ME
andantesunny
京都京北地域で農薬不使用の野菜作りをしています。 美味しい物、珍し野菜、可愛い野菜が大好きです。小さなラッキーと幸せを集めて楽しんでいます。時々「まあいいっか」と思うような出来事もおきますが、沢山の人のハッピーを分けて貰って過ごしています。菜園での色々な出来事を日々お伝えしていきます。野菜作りから幸せを♡