トンネル栽培の素材別効果を確認出来ました。
先日の降雪で菜園は行き一色になりました。
そんな状況になって初めて解るのが、トンネル栽培の素材による影響です。
夏場は虫除けの為に防虫ネットが主流となるのですが、冬場は何種類かの
素材が菜園に混じっています。
1月に入ってから気温が低いままの時の植付けは暖かさを保つための
ビニールトンネルとなります。
夏場は虫除けの為に防虫ネットが主流となり、春や秋は不織布と言う
素材がプラスされます。
先日の降雪で菜園のトンネル上の雪の状況で素材の違いが明らかでした。
先ずは秋から残っている野菜達がそのままの防虫ネット
雪がネットに絡みついてこんもりと積もっています。
勿論ネットのため風通しは良いのでネット下の温度は外気温と同じです。
ネットをしてある事により雪は溶けていません。
不織布のトンネルです。
今菜園でこの不織布を設置しているのは「イチゴ」と「スナップエンドウ」です。
こちらも防虫ネットと同じ様にしっかり雪が積もっています。
夏場や秋口は不織布の場合、日差しを緩やかにしたり急な冷気から野菜を
守ったりする事は出来ますが、雪が溶けて落ちることはありません。
ビニール(ポリ)トンネルの畝です。
これは雪を下ろした後ではありません。
自然とトンネル内の温度が暖かいため雪が溶けて落ちています。
やっぱり暖かい状態を保てている証拠です。
今年は菜園方面も例年より雪や寒さがましな気がします。
そう言えば去年は玉ねぎの苗が霜で浮き出す事が何度もあり、四苦八苦して
いた記憶があります。(^^;)
ビニールトンネルと何度も言っていますが、実際の素材は「ポリエチレン」です。
昔はビニールだったそうですが、今はポリが使用さてれいます。
丈夫で耐久性も有り、温度のキープも優れているからです。
雪が降ってもこんなに暖かいので、やっぱり冬期はビニール(ポリ)トンネルは
必須と実感しました。
ただし、暖かい日が続くとトンネル内は凄く高温になり野菜が焼けたり
ぐったりしてしまうんですよね・・・
この辺の温度管理が難しいのが、勉強材料として残っています。
自然の栽培時期を少しでもずらして栽培しようと思うともっと勉強が
必要です・・・