小麦栽培 せときらら製粉からパンを焼きました。
数日、引っ張って済みません。
では続きです。
綺麗になった「せときらら」の粒を手回しの製粉機で粉に碾きます。
先ずは粗挽きからの始まりです。
ゴリゴリと手回しで少しずつ碾いていきます。
その度に漉し器でこしては、挽き方を細かくしていきました。
何度も繰り返してやっと細かい粉に出来上がりです。
振るって出来た粉の残りです。
フスマと呼ばれている物ですがこれってとても栄養が有るので表皮ごと碾いて
全粒粉にしても良いのですが、今回はお試しの為出来るだけ分けました。
手作業の為、フスマを全部含まない用にはできていないので少し茶色いです。
そこからは主人のお仕事です。
今回は初めての小麦の為、特徴や性質を確認するために食パンが良いと
言って食パンです。
小麦の品種により性質が違うので、どのパンに合うか試して見たいらしいです。
先ずは練って発酵です。
何度か発酵させて食パンの型に入れます。
どうも思い通りに発酵出来ていないと言っていました。
ここまで長い道のりでしたが、やっと自家製小麦でパンを作る主人の夢が
叶いました。
香りもとても良く美味しかったです。
主人はまだまだ満足の出来では無いとの事です。
姉と姪っ子にもお裾分けしました。
手作り市で購入為た可愛いまな板の出番です。(*^_^*)
残りの麦の作業をおいおい時間を見つけてしていといけません。
今回購入した、製粉機ですがハンディータイプです。
主人に「何で電動にしいひんかったん?」と聞くと・・・
「小麦も試しの栽培やし、もうそんなに小麦にしいひんと思って」と
「へ~そうなん。そやし手回しなんやんや~」・・・
あれ?この前菜園に「せときらら」蒔いてなかったっけ?
そうです、一回きりでは無く今年も「せときらら」発芽しています。
来年は「唐箕」と「電動製粉機」を購入しそうでちょっと心配しています。
食パン美味しかったです。
又焼いて欲しいのですが、その前にまた二人でせっせと仕分け作業を
しないといけません。
美味しい物を食べようと思うと楽は出来ないですね~(*^_^*)
長々お付き合い頂きありがとうございます。