やっと報告できます。パン用小麦栽培 せときらら。
去年の晩秋に「せときらら」を菜園に蒔き、栽培を始めました。
寒い冬には麦踏みをして、頑張って何とか収穫しました。
麦は赤カビ病になると毒性が出るので、赤カビ病になった麦はもう収穫でき
無いとの事です。
お陰様で菜園の麦は病気にはなりませんでした。
収穫前も収穫後も鳥達には沢山食べられましたが(^_^;)
5月には緑の綺麗な麦の穂が出来ました。
そして6月上旬には麦の実が膨らみ初め
6月下旬に腰を痛めながら収穫しました。
そして何度も来る台風に振り回されながら干し・・・
麦の粒のまま乾燥させて、お米の袋に入れて保管していました。
粒にして置いていたのはいいのですが、小麦にするまでに細かい
作業が沢山あります。
菜園で大まかな麦のゴミを風で飛ばして減らしてはあるのですが、
それだけではまだまだ汚れ?ゴミ?土?が混じっています。
唐箕のが無かったのですが、台風直前に慌てて作業したので自然の風が
かなり強く吹いていたのでとても助かりました。
本来なら大量に収穫した麦は工場で風圧でゴミを取ったりして
綺麗な小麦になるまでは機械で作業されるのだと思います。
菜園では2畝細やかな栽培ですので、製粉屋さんにお願いも出来ません。
菜園をお借りしている方に昔ながらの脱穀機や唐箕をお持ちで無いか
聞いて貰ったのですが、菜園の地域では殆ど麦栽培はされておらず、
今はもうお持ちでは無いとの事でした。
もっとベテランの方に聞いたらもしかして倉庫で眠っている物があったかも
しれませんが・・・
なので米袋に粒で保管するまでの収穫工程は
*鎌で手作業で刈り取り
*菜園で穂を手作業で束ねて干す
*乾燥したらゴムの厚手の手袋でこすって実を落とす
*強めの風に当てて上からパラパラ落としゴミを飛ばす
勿論手作業です。
そしてネットに入れて粒をもう少し干して乾燥後、米袋に小分けにして
保管しました。
それから夏野菜や秋野菜の作業に追われとても続きの作業が出来ません
でした。
秋野菜も終わり少し余裕?が出来たので、小麦の選別をしました。
次は粉にするまでの作業です。
粉になるまでの工程は又明日(*^_^*)