太くて穴の空いた京野菜「堀川ゴボウ」
京野菜 堀川ごぼう
京野菜も色々有りますが。
京都のスーパーなどでは殆ど売られていない「堀川ごぼう」
作るのに2年かかります。
普通のごぼうとは違い初めから穴が空いているのが特徴です。
市場や生産農家さんから直に料理屋さんに向かうのが多いのではないのでしょうか
京都生まれの京都育ちの私もスーパーで売っているのも見たこと無いし、家庭で料理した事も初めてです。
何時もお世話になっている園芸店の先輩に「堀川ごぼう食べるか~」「食べる食べる~」と簡単に貰ってきたのは良いのですが、初めての調理にドキドキ。
なんせ野菜ですが高級食材なんです。
堀川ごぼうは写真の通りとても太く、普通のごぼうの何倍も太いです。
頂いた堀川ごぼうは品評会に出品された物らしく堀川ごぼうの中でも一層太かったです。
調理分をカットして亀の子束子でゴシゴシ洗い
2cm位の輪切りにして皮を剥きました。
米のとぎ汁で20分茹でます。
冷めたら取り出し、真ん中の穴を綺麗にくり抜いて鳥ミンチとショウガのみじん切りを混ぜた物を詰めて、だし汁で再び煮ます。
こんな感じになりました。
これで正解なんでしょうか (*^o^*)
柔らかく、ごぼうの風味がとても良かったです。
京野菜も色々作ってみたいのですが、堀川ごぼうは土作りが上手く出来てからでないと
出来ない野菜と実感です。