甘くて美味しい、ネギ坊主の天ぷら
春になるとちびちび薬味に使っていたネギに一気に葱坊主ができました。
ネギは去年のキュウリのコンパニオンプランツとして一緒に植えていました。
キュウリとネギを一緒に植えると、キュウリに付く虫がネギを嫌がり、
害虫対策になり、ネギも食べられると言うお得な植え方です。
いくつかの野菜にはこう言う組み合わせがあって、コンパニオンプランツと
言われています。
畑にこれかれ植えるトマトにはバジルを混植します。
これを毎回見る度にイタリアンが食べたいなあ~と私は思ってます。
ネギの話に戻りますが、ネギは九条ネギという京野菜で、薬味に使う様な
細い物ではありません。白い部分も少なく殆ど緑の部分です。
でもネギには変わりが無いので、細い部分を薬味に、成長した部分は汁物等に「チョキチョキ」カットして食事に利用してました。
去年からなので長い間お世話になっていました。
それがとうとう春の暖かさで全部葱坊主が出てきました。
以前はそうなれば抜いて使用出来る部分のみ調理していましたが、インスタで「春の味覚ネギ坊主を食べました」という写真を見て、調べたら天ぷらにしたら美味しいとの事。
これは是非やってみよう!とネギを収穫しました。
緑の部分は多いので少しカットして冷凍にしました。
いつもは捨てるネギ坊主(ネギの種のなる丸い部分を付けた所)を
天ぷらにしました。
ネギ坊主の天ぷら
苦みがあるとの方もいらっしゃるようですが、まだ若かった(花が咲くまえ)だったからか、天ぷら甘くて美味しかったです。
野菜栽培を初めてから少しずつ、捨てる所が無く料理に使うことを勉強
しています。