黒玉のスイカ タヒチ栽培しました。
去年スイカをカラスに突かれたので、今年は目立ちにくい
黒皮のスイカ「タヒチ」を栽培しました。
タヒチ
原産地はアフリカの皮の黒い大玉スイカです。
病気に強く作りやすい品種です。
黒皮で人気のある「でんすけ」スイカはタヒチで作られています。
糖度も高く、果肉も引き締まっていますので日持ちも良いです。
大きく成りやすく重さは7kg~8kgに成ります。
開花後38日~40日で収穫できます。
サマーオレンジベビーと同じく初めての栽培です。
同じく何度も動物に食害されて、摘果が怖くて上手く着果させれませんでした。
10節目に出来たスイカは形が悪くスジが入ったり美味しく成らない
場合が多いので15節~25節目に着果させ栽培するのが美味しいらしい
です。
今回は何時も途中で食べられてしまったので、取り敢えず残ったタヒチを
大切に育てる事しか出来ませんでした。
恐らく15節目以下の実が食べられずに残った物もあったと思います。
形が少しゆがんでいた物がありました。
重さも本来の重さまで大きく成ることは有りませんでした。
まん丸ではないですよね・・・
この状態で最適な収穫タイミングを少し過ぎていて、中が空洞になっていました。
但し味はとても甘かったです。
id:mi–yanさんから教えて貰った通り、この空洞のスイカが収穫した
タヒチの中では一番甘かった気がします。
スイカは着果からちゃんと日数を数えるか、その後の気温の合計を見て
収穫したりしないといけません。
そこもいい加減にしていたので、収穫適期がわからなかったのは私の
手抜き作業のせいです。
言い訳ですが、何度も食害されて凹み、残っている実を探しだして
カゴを掛けて守る!の作業の繰り返しでした。(^^;)
初めに着果したのはちゃんと日付札も付けておいたのですが、その札を
目印かの様に順番に荒らされました。
ちょっと気力も無くなり、その後はだいたいこの日位やろ~なんて
いい加減にメモに書いておいただけなので当然の結果です。
収穫の時も主人に
「これもう良いかな~」
「スイカは日数命”!何日たってるん」と何度も言われて
「解ってます~」と無茶苦茶、憎たらしく言いましたが、反省してます・・・
見つけてカゴガードをした時にちゃんとその日を書いておけば、少しは
目安に出来たので、来年はちゃんと管理をします。
もう少し剪定の勉強も必要です。
スイカは剪定をして実の個数をちゃんと調整してやらないと、養分を集中
させて美味しスイカが出来ません。
今年も途中でシッチャカメッチャカに成ってしまいました・・・
これも途中主人に何度も、「ちゃんと摘果しな美味しくならへんで~」
と言われていたのですが
「摘果はハクビシンさんがしてはります」と言って何も考えず残して
いました。
(食害の犯人はハクビシンと私が勝手に決めつけています。違ったらごめんなさい。)
スイカを丸ごと買うととてもお高いです。
夏場に主人がデパートでスイカのお値段を見たら8000円やった!と
言って帰って来た時がありました。
もちろん菜園のスイカとは違い大きく立派でまん丸やったらしいのですが
「スイカが8000円!」と驚きました。
いずれスイカも高級野菜になってしまうのでしょうか?
来年もスイカは栽培します。
どの品種にするかは今の所まだ未定です。
今年はスイカは受難の年でした。