レタス類が数日でとう立ちしました。
秋で涼しくなる前に比較的栽培しやすいと思っていたレタス類です。
他のアブラナ科の野菜に比べると「キスジノミハムシ」や「大根サルハムシ」
等のハムシ達も付きにくく、短い期間で美味しいレタスが栽培できます。
のはずでしたが、今年はレタス類のとう立ちに悩まされる事が多いです。
レタス類にも色々な特徴を持ったものがあります。
栽培レタス品種
ロメインレタス
一番に名前を出しましたが、今は菜園では栽培できていません。(^^;)
最近スーパーにも並ぶようになった「ロメインレタス」はアメリカでは
シーザーサラダには欠かせないレタスです。
しっかりした葉なので炒めてもシャキシャキ感があって美味しいです。
今期の「ロメインレタス」は苗作りの時にベランダで鳥?ネズミ?に
食害されて植え付けができませんでしたので、年明けにビニールトンネル
の栽培でチャレンジ予定です。
炒チャオレタス
シーザーサラダには「ロメインレタス」が美味しいのですが、私は個人的に
この「炒チャオレタス」が大好きです。
生でサラダにしても美味しいし、炒めても、鍋にしてもシャキッとして
美味しく使い方が色々なので、娘が夕食の要らないような時、少人数でも
数日で使い切ることが出来ます。
結球しないタイプのレタスなので掻きとるのも使用にとても便利です。
昨日、遅いとはわかっているのですがまたまた苗作りの為にポットに播種しました。
もう無理かな~とは思っていますが、試しです(*^-^*)
ナンソウベニ(サニーレタス)
スーパーで売られているサニーレタスです。
サニーレタスは大きなフリルで柔らかい葉が沢山付きます。
チョレギサラダにするとたっぷり食べられます。
実はこのサニーレタスが数日でとう立ちしだしたのです・・・
「あれ?なんで?」って感じです。
数日間の雨で寒くなったり暖かくなったりしたのでそれが原因かもしれません。
慌てて収穫しました。
何とか形を保ったギリギリ感があります。
チシャ菜
チシャ菜はお野菜のお裾分けや自宅で使うときに掻きとって使用しています。
結構寒さにも強いので長い期間サラダ用の葉物として重宝しています。
それが何と急激に成長してしっかりとう立ちしています。
花芽がつく寸前です。
チシャ菜も数日前までは横に広がって大きくなってきたので掻きとって
料理に使用していました。
「何で~!嫌~!」って感じです・・・(^^;)
チシャ菜は5株ほどしか栽培していないのですが、すべて収穫してました。
しっかりとう立ちしているので、実家と姉、姪っ子と我が家で消費する
事になりました。
「も~こんなにたくさんチシャ菜どうしたら良いの~」と嘆いていたら
兄が焼肉用に美味しいお肉を沢山くれました。
これは結果ラッキーなチシャ菜になった~と主人も娘も喜んでいました(^^;)
怪我の功名と言っていいのでしょうか・・・(^^;)
自分でしたとう立ちでは無いのですが・・・
今年はアブラナ科の野菜達のとう立ちに例年より振り回されている気が
します。
気温が安定していないのかも知れません。
今回のレタス類はそこそこ収穫タイミング直前なので、大きさも何とか
保てたのですが、小さいままとう立ちしてしまうと残念です。
青梗菜や、白菜は菜花を料理に使う事も出来ます。
花なので綺麗で結構おいしいので春先のとう立ちは季節感もあり良いの
ですがやっぱり、その野菜をちゃんとお届けしたい!です。
とはいう物の「青梗菜の菜花」のナムルは甘みがあってとても美味しいです。
とう立ちも気温の変化が大きくて増えてくるのかも知れません。
先日も急に狭い地域で雨が急に降ったり、大きな台風が増えているのも事実
です。
野菜栽培にも工夫がもっと必要になってきている気がします。
それにしてもレタスの数日でのとう立ち・・・なんだかな~です。