◇珍しい野菜作り(栽培)◇
枝豆の溝底播種・穴底植え栽培。
冬場に播種出来る品種の枝豆を栽培してみようと思います。
それと同時に「溝底播種(みぞそこはしゅ)」「穴底植え」と
言われる栽培方法を試してみる事にしました。
4月か5月に皆大好き枝豆が食べられたら嬉しいですよね~。
今回はこの2品種「初だるま」と「京の輝き」です。
先ずは2月播種できる「初だるま」を播種してみました。
説明を見ると「初だるま」は2月にビニールトンネルで直播き播種出来る
品種のようです。
基本この時期はビニールトンネルで栽培をしているのですが、それ以外に
「溝底播種」といってマルチより下の部分に播種をして地温を生かして
発芽や成長を促す方法があるので試して見ようと思います。
この方法が上手く行くので有れば去年失敗した「トウモロコシ」の抑制栽培
にも応用できるかも知れません。
溝底播種
先ずはマルチの穴を深めに掘ります。
かなり深く掘った穴に枝豆の種を播種しました。
マルチより5cm以上下です。
この穴に手を入れてみるとほんのり暖かい気がします。
かなりマルチより下です。
そして土を植えに被せて水やりをします。
土を掛けてもマルチより数㎝の窪みが有ります。
そこに不織布でベタ掛けをします。
不織布をちゃんと止めて全体にきっちりかけると、不織布と播種した穴との
間に空間が出来ます。
ここに暖かい空気が溜って温度が上がり発芽を促す方法です。
そしてその後はビニールで加温するトンネルにします。
これでビニールトンネルの温室効果プラス、不織布とマルチの間に空間が
出来て、トンネル効果で温まった土の温度が保たれて発芽しやすくなるの
を目指しています。
さてどうなるかお楽しみです。
この方法で3月に入ったらもう一つの枝豆品種「京の輝き」を播種栽培
しようと思っています。
発芽や成長の状況はまたお伝えしたいと思いますが、一手間でトンネル内
がより温まり、野菜の発芽率が上がるのなら他の野菜達の冬場栽培対策に
とての役立つので、ワクワクして見守っていきます。
先日から急に暖かく成る日が時々入るので、暑くなりすぎないかの問題も
出てくるかもしれません、
何事も勉強とチャレンジです(^^;)