赤い色の可愛い大根「紅三太」と「紅岬」。
菜園で栽培している大根です。
この時期の大根栽培はトウダチとの戦いです。
なるべくトウダチの遅い品種を選んで、なおかつ栽培適期の物
を選択したのですが、やっぱりトウダチ始めています。
本来はもう少し大きく肥らしてから収穫したかったのですが、
味が落ちると困るので少し若いですが収穫です。
先に収穫が始まった紅三太です。
もう少し「ぽてっと」した大きさになる予定だったのですが、
早めに収穫した方がみずみずしさを楽しめるので、収穫です。
皮は鮮やかな赤色ですが中身は真っ白です。
薄くスライスしてサラダとして生で食べても美味しいです。
紅岬大根
種のパッケージでは上が赤くて下が白いコントラストのある
大根が出来る予定でした。
ミニ大根です。
今回収穫出来た「紅岬大根」は薄らと全体にピンク色でした。
「紅岬」は種のパッケージの様な色になるか全体に薄いピンク色に
なるとも記載されていたので、これはこれで可愛いかな?と思っています。
本当ははっきりしたコントラストの有る大根を期待していました。
こちらも「トウダチ」はかなり頑張っていたのですが、そろそろ花芽が
見えて来たので大きく成った物を順次収穫しました。
あと少し気持ち大きくしたかったのですが・・・
大根栽培は結構悩みが多いです。
「トウダチ」する期間以外は虫との戦いが有ります。
大根は葉まで美味しくて栄養もあるので綺麗に作りたいのですが、
虫は容赦なく穴を空けてしまいます。
虫のいない冬場の栽培はこの「トウダチ」が難問となります。
それでも、この時期野菜が少なくなる端境期に沢山野菜をお届け
したいので、ちょっと品種の検討を再度するつもりです。
「紅三太」や「紅岬」も比較的、抽苔(トウダチ)の遅いと言われ
ている品種です。
それでも「トウダチ」させてしまうのには、栽培地の気候が合っていない
か、主に技術不足だと思います。
何か良い方法が無いが、主人が色々考えているようです。
対応策はいつに成ることやら・・・(^^;)