京都御所の一般参観「高御座」参観に行きました。
春に一般参観予定だった「高御座の一般参観」に言ってきました。
春はコロナウィルスの影響で延期になっていた参観です。
毎年の一般参観はいつも沢山の人がお越しです。
観光バス等も何台も次々に来ています。
なので・・・
コロナウィルスの影響も考えて、どうするか相談していたのですが、
人も少ないと言う事で、せっかくの機会なので現地で状況によって
判断することにしました。
案内では朝8:40分から整理券が配布され人数制限がされるとの事。
待ち合わせは京都市営地下鉄丸太町駅に11時です。
行ってみて、整理券がもらえなかったらご縁が無かったと諦める
事にしていました。
でも実際行ってみると・・・
入り口の仮設テントで整理券を配布されていますが、警備と担当の方
だけで、観光の人は見られませんでした。
「え?こんなに少ない一般参観なんや・・・」とちょっと寂しく
思いましたが、コロナウィルスの影響の混雑は避けられそうです。
マスクと消毒、体温を測って貰ってから荷物チェックです。
立派なパンフレットを頂いて、ゆっくり御所の中を見学です。
何度か一般公開には行った事が有るのですが、こんな少ない人数は
初めてです。
建礼門から紫宸殿を見た所です。
紫宸殿の中に「高御座と御帳台」があります。
本来は順番待ちで何回もくねくねと専用通路を通って見学して行くの
でしょう。
でも本当に人影もまばらで、ゆっくり見ることが出来ました。
紫宸殿内は暗く、外が快晴の為写真が上手く撮れて無くて済みません。
高御座の上の部分がちょっと隠れて見え無かったのが残念ですが、
本当に人も少なくゆっくり見学出来ました。
頂いたパンフレットの表紙の写真です。
8月27日までされているので、もし機会があればいかがですか?
夏休みも始まっているので、人出も多いかと思っていましたがスタッフ
の方の人数の方が多いかも?と言う状態でした。
何時もの一般公開では人が多いのでこんなに壮大にな写真も人物が
少なくて撮れます。
それにしても京都御所は本当に広いです。
夏の京都はとても暑いので、迷子になると広すぎてぐったりと
してしまいますので、お気を付け下さい。
入り口は「清所門」を目指して行って下さい。
烏丸通りから入ると一番近いです。
「高御座・御帳台」だけでは無く、他にもふすま絵なども見る事が
出来ます。
「威儀物」と言われる即位の礼の儀式に棒持する品々も展示されています。
普段の一般公開では見られないゆったりとした見学が出来ました。
コロナが無ければ春の開催だったので、もっと沢山の人に京都に来て貰えた
のにな~とちょっと寂しい気もしますが、仕方が無いですね。