苗の徒長
今年の目標の1つに元気な苗作りがあります。
菜園で栽培する野菜達の苗はできる限り種から育てたいと思っています。
いずれは丈夫な苗が作れる接ぎ木苗の技術も磨きたいのですが、なにはともあれ沢山の苗が必要
なので、種から元気な苗を作る作業を積んでいます。
苗の徒長
苗作りで今の所一番の問題点は徒長です。
徒長とは
徒長と種を蒔いてから発芽して成長する途中に茎が長く伸びすぎてヒョロヒョロになる事です。
この時期の苗作りは私に取ってはちょっと難しい時期です。
このようにセルトレーといって仕切られた苗作り用の一体型のトレーに種を巻くタイプで
キャベツ類の苗を作りましたが、殆どが徒長しています。
他にも簡単に種蒔きと苗作りが出来る、ジフィーではレタスの種を蒔きましたがこちらも徒長です。
徒長の原因
思いつく原因としては、水分が多すぎです。
その次は温度が高すぎだと思います。
この2つはもの凄く思い当たる節があります。
普通は種蒔き培養土を湿らせたから播種。
播種後さーっと水やりをしてから発芽して本場が見える頃までは水やりはしません。
でもここが心配になって端っこの発芽した苗がちょっと元気なく感じるとついつい霧吹きで水を
やってしまうのです・・・
勿論カラカラでは苗は枯れてしまうので、絶対に水やりをしては駄目な訳ではありません。
その次に思い当たるのは・・・
この所寒暖の差が激しく、暖かい時は衣装ケースの中の温度がもの凄く高く成る事です。
でも・・・もしかして夕方寒くなるかも・・・と思うと蓋を開けておく勇気がありません。
苗の時に寒気に当たるとトウダチしてしまうという気持ちの奥底にある恐怖(ちょっと大袈裟です)
に脅かされて・・・
恐らく、原因はこの2つだと思われます。
湿気が多すぎて高温にもなり、苗作りケースの中はムレムレなんだと思います。(^^;)
次の苗作りはその点を意識して播種して栽培しようと思います。
徒長苗の修正
徒長した苗は早めに初めより大きめのポリポットに植え直しをします。
徒長部分を土に埋まるようにして短く植付けます。
成長点が土に埋まらないように気を付けて下さい。
これで何とか菜園の畝に定植するまでは頑張って欲しいとおもっています。
でも・・・
先日一番徒長していたキャベツを急いでポットに植替えをしました。
その後数日は大丈夫だったのですが、またままポットでも徒長してきました。
早めに菜園に定植しないと、またヒョロヒョロになりそうです。
まとめとして・・・
解ってはいる原因の改善が必要です。
1.適切な水分の設定。
2.温度管理
この2つの作業管理を頑張って苗作りをしようと思います。
4月下旬には夏野菜の種を随時播種して苗を作る予定です。
今年は苗作りをマスターして元気な野菜を沢山栽培する事を目指して頑張ります!
大玉トマトの苗は購入する予定です。(^^;)