アスパラガスの冬越し
去年の春から初めて定植したアスパラガス。
アスパラガスもトウモロコシと同じく、収穫後の時間が短く新鮮なほど美味しいと
言われています。
トウモロコシの美味しさは菜園を初めて十分実感しているので、アスパラガスも
美味しいのは間違い無いはず!
楽しみに定植しました。
アスパラガスは収穫までに期間が係る野菜で、種から蒔けば最低2年は根を育てて
収穫するプロセスが必要です。
今回は既に成長している2年物!という苗を購入して定植しました。
でも・・・ちょっと深く植えすぎたのか・・・今年は全部で5本くらいしか収穫
出来ませんでした。
成長も思わしく無かったので今年も根に栄養を与える年にしよう思って収穫せず
葉を伸ばして成長させました。
初夏にニョキッと出たアスパラガスをそのままにして伸ばしておきます。
成長するとふわふわの細い枝ややが伸びてこんな感じになります。
それをそのままにして光合成をさせ、追肥もして根に栄養をタップリ貯めて貰います。
そうすると翌年には沢山アスパラガスが収穫できるそうです(*^_^*)
アスパラの冬越し作業
今年の春から秋にかけては上記の様な状態だったので、翌年の収穫を希望して
冬越しの作業をしました。
先ずは枯れるまで置いておいた葉をカットします。
カットして菜園のはじっこで全部綺麗に燃やして処分しました。
アスパラガスは雄株と雌株があって雌株には実が付く時があります。
真っ赤な大豆ほどの大きさの実がついていたのが一株ありました。
この実の中に種が入っています。
これは今年の春に種蒔きをして、苗を作ってアスパラガスを増やしたいと思っています。
2年かかるので先は長いのですが・・・
畝は藁を敷いて焼きます。
病原菌と害虫の予防のためですが、こんな短時間で虫や菌に影響が有るのかちょっと
解りませんが、対策をしました。
終了後、火が完全に消えたか確認してぼかし肥料と雑草予防の為に籾殻燻炭をたっぷりかけておきます。
これで今年こそニョキニョキとアスパラガスが出て収穫出来る事を願って居ます。